夏の暑い時ほど、読書に勤しむのも良い。図書館は本を守るために適温になっている。
本の適温は温度が摂氏20~27度で、湿気が50%から65%以内が、理想の状態であるとされている。
本の適温は人間にとっても適温なのだ。
「彼ら」にとっては直射日光・高温の場所を避け、室内の栽培温度が10~15℃とされている。
この世界に存在する「彼ら」の材質は布なのでむしろ湿気は不要。どんな日でも涼しい顔をしている。羨ましい限りだ。
この話の結論は何もすることがないなら、図書館に行って涼むと良い。
新しい発見があるかもしれないし、住民税などの税金を払っているのだから公共施設は使わないと損だ。
興味のある本が無くても、ぶらぶらと本棚を歩いていると目を引くタイトルがきっとあるだろう。
無意識ながらもそれが君の面白いと感じる分野やカテゴリーなのかもしれない。
セレンディピティ(思いがけない幸運)が待っているかもしれない。
選択肢はいつの時代も多く持っていられるほうが良い。検討する時間がないかもしれないが、頭の片隅にあるかどうかでかなり変わってくる。
「手に入れる」選択肢を辞めたり、「何もしない」という選択肢も重要なのでは?と考えられるようになると物事の面白さは加速する。
これはゲームを遊ぶ上でも重要だ。
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