無事に勉強していた第一級陸上特殊無線技士(一陸特)の試験に合格しました!(令和6年6月期)
一陸特は年3回に実施される試験に合格する必要があります。
ちなみに2級以下はCBT試験なのでいつでも受験可能です。
私自身も初めは2級を取得しました。
免許は合格後に申請が必要です。
申請方法は総務省に詳細があります。
返信用の封筒には簡易書留用の切手分も張り付けると良いでしょう。
(切手の値上がりに注意!郵便局で買うのが安心です。)
封筒に赤文字で簡易書留も書いておきましょう。
郵送して1ヵ月程度で免許証が届きます。
自分で学習する場合はしっかり時間をとっても2ヵ月ぐらいはかかります。(私は令和6年4月で開始)
合格するだけなら下の問題集を3回繰り返すと良い感じです。3回繰り返すとそれぐらいはかかります。
過去問はサイトで入手できます。
計算問題は少々大変ですが、一部の公式は覚えておいた方が賢明です。
ただし、理論などを勉強したい場合は他のテキストを購入したほうが良いです。
私は下のテキストも購入しました。(メルカリで。)
ただ、計算問題は計算の過程が省略されているので少々困りました。
この手の試験関係は、一定数の合格者を出すために3年分の過去問から似たようなのを5,6割は出す傾向があります。
マークシート方式ですので、埋めてしまうだけでも…合格する確率はあります。
電気工事士2級とかと同じですね。あっちは実技がありますが。
一級陸上特殊無線技士を取得すると、陸上の無線設備であれば、ほぼすべてを取り扱うことが可能になります。 テレビ放送局の中継設備や、携帯通信の基地局などの多重無線設備を扱うことができるのがこの資格の強みですね。
一陸特を取得すると、総務大臣の代わりに無線局の点検が行えるようになります。
まぁ、免許があっても実務経験が無いとあまり意味が無いですが…。
自動車免許が採用や昇給にほとんど影響しないのと同様ですね。
え?なぜ取ったかって?今や世界のどこでも無線や電波が飛んでいない場所はないですね。
実務的に考えると、第一級陸上特殊無線技術士(一陸特)の資格を持っていればほとんどの場合、十分です。
それに、第一級陸上無線技術士:一陸技が最難関資格です。
一陸特よりもまだ、2段階上にある資格です。なんとも、すごい世界です。
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