2人用ボードゲームとしてあげられるのは、ファミリアも該当する。
第2版からは写真の表紙にもある通り、ソロルールに対応している。
公式からデータが出ているので貼っておきます。
https://www.arclight.co.jp/ag/errata/famiglia_solitaer_JP_web.pdf
もはや現在のボードゲームでソロルールは標準仕様となってきているかもしれない。
作者はフリードマン・フリーゼ(Friedemann Friese)Fから始まり、緑に特化した作品が特徴である。
4色のカードはそれぞれ効果が異なる。
赤色は単純に得点が高い。黄色はカード獲得の条件を下げる。といったものだ。
テーマは「マフィア」と実にストレートだが、別に抗争や血みどろの争いは一切ない。
あくまで、早い者勝ちなだけで相手を攻撃したり、妨害するようなものはない。
単純に人材をかき集めて、相手より強大なマフィアを育てることを目的としている。
会社の人材を取り合うでもよかっただろうが、Fを頭に持つ「FAMIGLIA」(イタリア語)に合わせているのがわかるだろう。
カードデザインは過激なゲームであるグランドセフトオートに近い。
コミカルで親しみやすそうな印象ながらも、お近づきにはなりたくない人相をしている。
ある意味、マサルたちとは真逆の存在かもしれない。
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