協力系ボードゲームでオススメな作品-3選-

ボードゲーム

初めまして! 自称:アクワイア研究家 のだじゅらく と申します。

ボードゲームには皆様が思っている以上に多くの種類があります。
それぞれテーマごとに分類できるほど豊富で、私も全てを把握しきれないほどです。

それほどまでに、娯楽は人生を豊かにするものとして受け入れられています。

今回は「協力」をテーマに3つご紹介します。

ボードゲームは何も対戦するだけではありません。
協力して勝利を分ち合うものもあります。

「コードネーム」もタッグで協力するゲームではありますが、チーム戦なので今回は紹介しません。

個人で楽しむ場合は、メルカリで買っても良いですし、飽きたら売っても良いでしょう(笑)

ちょっとでも興味が出たら調べてみましょう。

ちなみに、私だけの意見で購入を決めるのは間違っています。
結局は自分にとって本当に価値があるかを吟味しましょう!

世界は病に満ちている。「パンデミック」

プレイ人数:2~4人 プレイ時間:約45分 対象年齢:8歳以上

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原作は2008年。日本で発売されたのは2013年です。
人類は「病」と戦いの歴史を繰り返していることを見事に表現したボードゲームです。

「協力ゲーム」という潮流を作った代表作です。
姉妹品、拡張版が多い作品なので、その人気ぶりがうかがえます。
協力するボードゲームといわれたら、紹介しないと文句が出るほどです(笑)

これはパンデミック(感染爆発)に敢然と挑む、君たちエキスパート・チームのゲームである!パンデミックとは、伝染病や感染症が世界中に流行することを表す用語。このゲームは、世界中に拡大しようとする感染症の根絶を目的とし、プレイヤー同士が協力し合って、4種類の病原体すべてのワクチンを発見するという、多人数協力型ゲームだ。

サイト:https://hobbyjapan.games/pandemic_new/

ゲームには楽しみながら、その体験を、現実と結びつけて世界を変えることにつなげていく…なんて重要な役割を持っているのかも?そんな考えを持たせてくれる作品です。

1回目はおそらく敗北するでしょう。
「病」に何度も負けるでしょうが、勝った時の喜びは凄いです。
裏を返せば難易度の高い作品です。

もし、初めてボードゲームを買うなら下2つの作品をオススメします。

フランス産の花火師「花火/HANABI」

プレイ人数:2~5人 プレイ時間:約30分 対象年齢:10歳以上

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初版は箱が金属製の缶でカードサイズは正方形だったのですが、
第二版では箱は紙製でカードも長方形になりました。
遊びやすくなったのでご安心を。

みんなで力を合わせて極上の花火を打ち上げろ!『花火/HANABI』はプレイヤー協力型ゲームです。プレイヤー同士で争うのではなく、プレイヤー同士は協力して、同じゴールに向かってプレイします。

サイト:https://hobbyjapan.games/hanabi/

皆様にゲームをオススメする際、良い目安があります。
それは「ドイツ年間ゲーム大賞」を受賞している作品です。

ボードゲーム界ではアナログゲームの賞がいくつかあるのですが…。
これはドイツで選定されるボードゲームの最も権威ある賞です。

受賞・ノミネートした作品は、賞のロゴをゲームパッケージに表示することができます。

また、賞の運営委員会は基本的にロゴのライセンス料だけで運営をまかなっており、中立な立場を守っています。

そのために、ボードゲームの開発・マーケティングに関わっている人は審査員になることはできない徹底ぶりです。

花火/HANABIは2013年のドイツ年間ゲーム大賞作品です。
これ以上の説明は不要でしょう(笑)

ズレたヒントがあなたを救う?「ジャストワン」

プレイ人数:3~7人 プレイ時間:約20分 対象年齢:8歳以上

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こちらはパーティゲーム寄りの作品。
(家族や友人の集まりでコミュニケーションを深めるツールや宴会などで場を盛り上げるための作品。)

『ジャスト・ワン』は、プレイヤーみんなが力を合わせて遊ぶ協力型のパーティゲームです。このゲームでは、まずプレイヤーのひとりが「回答者」となり、自分だけが見えないヒミツの言葉を1つランダムに選びます。他のプレイヤーは回答者がヒミツの言葉を推理しやすいようなヒントを1つずつ考え、こっそり自分のイーゼルに記入します。ただし、記入したヒントが他の誰かと同じ内容だと、そのヒントを回答者が見ることはできなくなるので要注意! もちろん、ヒントを考えるときにプレイヤー同士が話し合うことは禁止です!

サイト:https://arclightgames.jp/product/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%B3/

身内や家族で遊ぶと普段見ているものの印象が似てしまうので被る。
友人同士で遊ぶと捻りすぎてヒントが逆にヒントじゃなくなる。

そんなもどかしさを楽しむゲーム。
全員のヒントが被ったときはある意味成功です。

「ジャストワン」はボードゲームアリーナ(要登録)で無料で遊べます。
一度試してみるのも良いかもしれません。

ボードゲームアリーナ「ジャストワン」サイト
https://ja.boardgamearena.com/gamepanel?game=justone

こちらも、2019年ドイツ年間ゲーム大賞作品です。以下省略(笑)

おわりに

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人間はそもそも集団を作って生活しようとする性質を持ちます。
勝負が人の本能なら、協力もまた人の本能なのです。

誰が言ったかわかりませんが、「全体は部分の総和に勝る。」

時計の部品をただ集めたのみでは時計としては働きません。
全体には部分の総和以上の構造が存在しているという意味です。

人々は力を合わせ、分業することで生産性の向上させ、大昔や100年前よりは豊かな生活を送れるようになりました。

ですが、ゲームはそこまで肩ひじを張らずに遊ぶものです。
楽しい時間を共有し、実りある時間を過ごしましょう。

是非、皆様のより良い人生の選択肢が増えますように!

見ていただきありがとうございました!

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