お疲れ様です。 のだじゅらく と申します。
とにかくアクワイアで勝ちたい。
いや、少なくとも負けたくない。
ゲーム中、多くのアクワイアプレイヤーの悩みが
『株券購入の見通しが立てずらい。』これが一番多いと思います。
今回は近隣ホテルとの関係性から攻略していきたいと思います。
大前提として、『目当てのタイルを持っていない』状態で考えます。
ずっと目当てのタイルがあるなら考える必要がないですからね(笑)
私の考察となりますが、判断材料として是非。
■近隣ホテルとの関係性 4選
株券購入の際、優先度を決める材料は下の4つで決まります。
〇ホテルの近さ
〇ホテルの大きさ
〇ホテルの価格帯
〇近隣のホテル数
なお、各々4段階(最重要、重視、軽視、無視)で評価しています。
最重要ほど、株券購入の優先度が高いと判断してください。
それでは、1つずつ見ていきましょう。
〇ホテルの近さ
ホテル同士が何マス離れているかは重要です。
ホテルは吸収されてやっと換金できます。
前提として、『相手のホテルは1つだけ』と仮定します。
マス数 | 優先度 | ポイントや取るべき戦略 |
1マス | 最重要 | 既に相手がタイルを持っている可能性が高く、 吸収合併が発生しやすい。 よくあるのが、相手の準備が整うまで置かない場合もあるが、 株券購入優先度は高い。 株券を買いすぎなければ、 少ないターンで吸収してくれるだろう。 |
2マス | 重視 | 状況によってはすぐにでも1マスになる。 むやみに手を出さないこと。 下手に置いた結果、 自分が要因となるケースもある。 |
3マス | 軽視 | 6人プレイともなると、 いきなり近づく可能性はあるがどうしようもない。 |
4マス 以上 | 無視 | 気にしなくてよいでしょう。 他に見る所があるはず。 あるとすれば、 7つのホテル出揃っても角で孤立しているホテルがあるぐらい。 |
内容としては当たり前になってしまうが、改めて重要性を知ることは大事です。
〇ホテルの大きさ
相手ホテルとのタイル差(大きさ)が何枚かは重要です。
吸収されるためには相手より小さくなければなりません。
前提として、『相手のホテルは1つだけ』と仮定します。
表は、購入を考えているホテルに対して、
相手ホテルがどのような状態(タイル数)で考えています。
相手ホテルの タイル数 | 優先度 | ポイントや取るべき戦略 |
同じ | 最重要 | 8枚までの購入を目指しましょう。 吸収されなかったとしても価値が上がる。 タイル数が同じ場合はプレイヤーの干渉を受けやすい。 結果、どちらかのホテルが吸収される確率は上がる。 ただし、既に何名かに購入されているのであれば、 優先度は軽視レベル。 |
独立状態 | 重視 | 2:1交換の候補として重要です。 購入者が1人なら優先度は上がる。 |
1タイル差 | 軽視 | 干渉できない場合は気にしないこと。 うかつに株券購入をしないこと。 |
2タイル差 以上 | 無視 | 気にしない。 もしも一巡で吸収されたら稀なケースとして諦めよう。 吸収できるタイルがあるなら、 さっさと配当金を貰いましょう。 |
※こちらが1タイルでも大きいなら 無視 優先すべきことはきっと他にあるはずです。
やはり、同じタイル同士が最も購入の競り合いが起きやすく、序盤から発生します。
なぜなら、相手側も吸収したいと考えているからです。
〇ホテルの価格帯
ホテルの価格帯はいかに配当金で儲けられるかの争点となる。
結果、2ランクも違うホテルの競り合いは2:1交換の価値がかなり跳ね上がる。
高級ホテルの場合は配当金の儲けが2段階も違うので、大きく勝つためには高級ホテルを狙う。
人は利によって動くことを考えよう。旨味のない株券は人気が低い。
銘柄によって一桁以上株価が違うのはそこに期待(リターン)があると信じられているからだ。
前提として、ここでは『ホテル構成タイル数は双方同じ』と考える。
相手ホテルの 価格帯 | 優先度 | ポイントや取るべき戦略 |
相手が 2ランク安い | 最重要 | 2:1交換の価値が最も高い。 相手はそれを狙っている。 何とか、目的である高配当金を取りたい。 最低でも8枚はキープしたい。 高級ホテルの株主になることは既にリスクを取っている。 |
相手が 1ランク安い | 重視 | 吸収された場合に2:1交換で株数の競り合いになりやすい。 高いホテルは配当金のリターンが目的だからだ。 しかしながら、2ランク安いよりは優先度は下がる。 頭としっぽはくれてやるべし。 |
価格帯が同じ | 軽視 | とにかく、自身のホテルを吸収させることを念頭に置く程度で良い。 相手ホテルを大きくできるタイルを所持しているなら。 さっさと置いてあげよう。 |
相手のホテルが 高い | 無視 | 配当金が貰える状態であれば優先度は低い。 他のホテルに専念。 理由は相手が2:1交換をするうまみが低いので無視でよい。 仮に2:1交換したなら、 相対的に相手の資本を下げたのと同じと考えよ。 |
※ちなみに相手ホテルが1ランクでも2ランクでも対処は同じとする。できるならば、ホテルを大きくしてあげて協力しよう。
価格帯に関する意見としては多少意見が分かれるかもしれない。
しかし、何事も提案、提起しなければ意見は新しく生まれないものだ。
〇近隣のホテル数
今までの前提は相手のホテルは1つだけで同じタイル数の場合。
だが、ゲーム中には7つもホテルチェーンができる。
当然ながら、近くに他のホテルが2つ3つある場合、吸収の確率は格段に跳ね上がる。
そのため、先ほど挙げた3項目よりも優先度は高い。
前提として、『近隣のホテルは2マス以内』とする。
3マス先まで見通すのは非常に根気と運がいる。優先度が低いと割り切るべし。
近隣ホテル数 | 優先度 | ポイントや取るべき戦略 |
近くに1つ (合計2つ) | 最重要 | 最序盤は特に対立構造になりやすいので、 とにかく8枚抑えること。 どちらかの陣営に着くプレイヤーが多い。 (株券の買占めが早い。) かつ、新たなホテルが近くに建ちやすい。 早めに押さえておけば、 他のホテルに目を向きやすくなる。 もし、両方8枚買えるなら買っても良いが、 あまり助平心は出さない。 初期資金ではどう頑張っても8枚買えるのは 3種類(ホテルチェーン)まで、 結果、見当違いのホテルが吸収されて他プレイヤーと 大きく離されてしまう場合も大いにありえる。 なお、既に7つのホテルチェーンが出尽くしている場合は優先度は下がる。 |
近くに2つ (合計3つ) | 重視 | 群雄割拠。吸収の発生率はさらに高くなる。 可能なら、複数ホテルで8枚を押さえて、 配当金ポジションを目指したい。 理想は、近くに1つあった状態で どちらかを8枚所持から新規ホテルが建つこと。 そのまま、新規ホテルの株券購入に移行できる。 既に他プレイヤーが購入の競り合いをしているのであれば、 参入することはやめるべし。 無駄に疲弊することはない。場に出た株数に注意。 |
近くに3つ 以上 | 軽視 | もはや制御不能。 吸収されやすいが、目的のホテルを吸収させるのは困難。 自身の手持ちタイルと相談して購入しないホテルを決めること。 特に大きさ、距離を目安に絞ること。 吸収できるタイルを所持していないのであれば、 見送るのも戦略。 株券購入数の少ないホテルを大きくして、 選択肢を減らすのも手ではある。 |
近くにホテル 無し(孤立) | 無視 | 購入する理由が1周目の最序盤ぐらいしかない。 場合によっては、買わなくても良い。 (特にホテルが角なら終盤までは買わないで無視してよい。) 改めて、お金がいつ手に入るのかを考えよう。 誰も手を付けず、資金が余っていたら程度の優先度。 |
意外に思うかもしれませんが、
ホテルが乱立している状態よりも、1対1のホテルの方が優先度は高い。
1対1のホテルは自然とその後、周囲にホテルができやすいのです。
介入できるうちに株を押さえておけば、次の動きが決めやすくなる。
よって、優先度は近くに1つ>2つ>3つ以上となります。
上手く参入できていないのに、いっぱいホテルがあるからと飛びつくのは悪手。
吸収されて配当金を得る確率を下げることとなる。
■まとめ
『目当てのタイルを持っていない』なら、ホテルが1マス差の距離で、大きさも同じ。
おまけに2つ(近くに1つ)並んでいるなら株券を全力で買え。
価格帯を気にするなら高級ホテルは買うのはリスクとリターンを検討してから買え。
こんなところでしょうか?
まとめだけ見ると、割と一般的な結論となってしまいましたが、
皆さんのなんとなく…でとっていた選択は重要なのです。
ホテル数については意見は分かれそうかな。
ただし、実際は7つのホテルが乱立しなかったり、
4~5個のホテルしか登場しない場合もあります。
私自身の攻略法をできるだけ言語化しましたが、
最後の運はどうしようもありません。
結局のところ、
アクワイアの攻略は、タイルが悪いならば当たりの目が比較的多いダイス(選択肢)を振ることです。
ですが、やみくもに購入するよりは、絶対に勝率は上がるはずです。
少なくとも、ビリにはならないはずです。
ビリになる条件は、最後まで配当金が得られずにタイルを置くだけになってしまった場合です。
ま、ダメな時はダメですが…。そこは「真にやむを得ない。」です。
拙く、長文ではありますが、株券を購入する際の検討材料として是非…。
皆様のアクワイア勝利とプレイ人口が増えることを切に祈っております。
ではまた次回。ごきげんよう。
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