外伝:アクワイア(ACQUIRE)でハグル

アクワイア(ACQUIRE)
のだじゅらく
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お疲れ様です。 アクワイア研究家:のだじゅらく と申します。

アクワイア(ACQUIRE)の株券を使って遊べます。
ボードゲーム自体も面白いので是非!

のだじゅらく
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皆さんにアクワイアを是非とも楽しんでいただきたい!

ということで、アクワイアで遊べるハグルを作成しました!

データを用意しました、遊んでみよう!

交渉のパーティゲームですので、レクリエーション等にもいかがでしょうか?

ハグルとは?

ハグル押し問答は万人向けのゲームではありません。

シド・サクソンが考案した短時間にワクワクできるシンプルな交渉ゲームです。

8名や10名等、大人数で遊ぶ際にゲーム会の始めで遊ぶのも良いでしょう。

のだじゅらく
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ゲーム大全にハグルが載っています。ちなみに今回紹介するハグルはゲーム大全に記載されている内容をアレンジしています。いくつかルールが異なっていますのでご注意ください。

アクワイア(ACQUIRE)でハグル

さぁ、アクワイアから株券を取り出しましょう!

プレイ人数と時間

今回の紹介では、人数は8人を想定しています。

そしてプレイ時間はおおよそ人数で決めます。8人なら8分と短時間です。
もし、白熱していたら時間を延長させるのも良いです。
停滞しているようなら、終わらせても良いでしょう。

必要なもの

アクワイアの株券7種類をそれぞれ8枚ずつ(人数分)建物コマもボードも必要なし!
各プレイヤー用の筆記用具やメモの紙があるとさらに良いでしょう。
詳細は伝えずに用意してもらうのも良いですね。

もし、あなたが1位に景品を用意したら、さらにゲームは白熱するでしょう。

ゲーム準備

プレイヤー全員に株券7種を1枚ずつ渡します。
そして、ヒントカードをそれぞれに1枚渡します。(印刷して切り離そう。)

コツ:ヒントカードを半分に破いて、交渉材料にしても良いですよ!
そうすれば、交渉材料を増やすことができるのです。

ゲームの流れ

プレイヤー全員に次の説明をします。

ゲームの目的は最も点数の高い手札となる株券(カード)を集めることです。
価値のある手札の構成が何かを知るためにはできる限り、ヒントカードを読まなければなりません。

情報を入手できれば、特定の株券を持ちたいと考えるようになります。
他の株券やヒントカードと交換したいと思うようになるでしょう。

どのプレイヤーに対しても。どんなタイミングでも。
情報や株券(カード)、その両方でも取引を自由に持ち掛けることができます。
人によっては景品を交渉する人もいるかもしれません。

そのためにハグル押し問答をしましょう。
ただし、両者が合意することが条件です。

ゲーム中

主催者は自分の作成したハグル押し問答がうまくいっているのを楽しみましょう。
質問に答えたり、フォローするのも良いでしょう。

ゲームの終わり

8人なら8分ピッタリに終了し、全員にスコアシートを配布して点数の計算をしてもらいます。
もちろん終了時間は主催者のアドリブでも構いません。力量が試されるところです。
下にスコアシートのデータがあります。ご参考にどうぞ。

最も得点が多い人が勝利です!
もしも勝者が複数いた場合は、そのプレイヤー達でアクワイア(ACQUIRE)を遊びましょう(笑)
ゲーム会で遊んでいるのならば、無駄がありませんよ!

アレンジやコツ

ハグルは結論、カードやポーカーチップでもなんでも全員に配ることができれば遊べます。

ヒントを自作するのも楽しいでしょう。(むしろここが本質です。)
大人数でプレイできればするほど必要な情報量を増やしてあげると良いでしょう。
幾つかの勝ち筋を用意してあげるのも良いでしょう。

7人で遊ぶならゲームマスターも参加。

8人なんて集まらないよ。7人が限界だよ。という場合はあなたも参加すれば良いのです。

もちろん、最終計算には参加しません。
プレイヤーに聞かれるまでは何食わぬ顔で株券とヒントカードを持っていれば良いのです。

これ見よがしに見せていたら、誰かはあなたに交渉を持ちかけてくるかもしれませんよ。

おわりに

今回はハグルを紹介しました。

このゲームは同じメンバーで一度しか遊べません。
昨今のマーダーミステリーやレガシーゲームの先駆けともいえます。
そして何よりも、主催者側は手間がかかるのが特徴です(笑)

なお、実際には封筒に入れて、ヒントによっては株券を一部抜いたりすることもあります。
封筒に番号や氏名を書いて提出し、採点して発表する形式だったりします。
そのため、本来はパーティの初めに行ってゆっくりと結果を楽しむものでもあります。

TRPGのGMを思い出します。準備する時間も楽しめる人にはおすすめです。
パズルを作成するように企画側の喜びもある知的なパーティゲームです。

これを遊べるプレイヤーはそう多くはありません。
学校や会社のコミュニケーションゲームとして遊ぶのも中々に面白いのではないでしょうか?
誕生日会なら、主役(誕生日の人)をヒントカードに混ぜるもの面白いでしょう。

ではまた次回。ごきげんよう。

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