お疲れ様です。
自称:アクワイア研究家 のだじゅらく と申します。
折角なので、『アクワイア’97』を現代で遊んでみたい!アレンジしよう!
注意しなければならないのは、そのままでは『アクワイア’97』を遊べません。
そこで多少の調整が必要となります。そこでカードを自作してみました。
本来の『アクワイア’97』との相違点
ボードが12×9マス
エリアを4等分しやすくするために『アクワイア’97』は12×10マスで構成されています。
中心から4等分はできないので、改良が必要です。
数字の配置もA1(1A)スペースはボードの中央に配置、E6(6E)スペースは4隅に配置していましたが、ここでは既存のボードを流用するので変更することはできません。
タイルが無地ではない。
タイルそれぞれに番地が割り振られていますので、ゲーム中は全てのタイルを表向きで並べておく必要があります。まぁ、想定されていないルールですのでここは目をつむっていただくしかありません。
最初は全てボードにタイルを付けておいて、逆に外していくのもどうかなと思いました。
一応、新版や3M版はホテルだけでもボードに乗せられます…。
ただ、とても違和感が強いのでおすすめしません(笑)
番号は1A~12I
1枚のカードによってタイルを配置できる場所を4つ指定しなければなりません。
ちなみにデザインは3M版の表紙をイメージしています。中々良い感じ?
遊べればよいので、裏側はカードスリーブで隠せばOKです。
また、ボード上の数字はそのままなので配置がバラバラになるように再調整します。
これで、角や端が腐りずらくなるのは良い点です。初めは探すのに苦労してしまうかもしれません。
同じカードが4枚の27種類。合計が108枚。これでタイル数と同じになります。
初期準備の配置方法(順番決めのタイル置き)
オリジナル版でも気になる点ですが、ゲーム開始時の順番決めはどうしていたのでしょうか?
初回にタイルがいくつか配置されていないと、先手がホテル建設をできません。
それは不利になってしまうので削れない部分でしょう。
左下に数字が異なる場所指定番号を用意しました。場所指定番号は順番決めの時だけです。
4分割されたエリアに対応した番号で初めの配置場所が決まります。
無料配布(要印刷とカードスリーブ)
『アクワイア’97』用カードを作りましたので、データを置いておきます。
A4で印刷できます。プリンターの設定によっては上手くいかない場合もありますので
まずは1枚だけでテスト印刷をオススメします!印刷ミスはもったいないです。
カードスリーブにぴったりはまるように66×92mmで作成していますので注意してください。
はみ出るのが嫌な場合や入らない時はハサミで調整すると良いでしょう。
薄いのが嫌な場合はポケモンカード等をスリーブとカードの間に入れれば、より厚みが出ます。
スリーブサイズは66×92mm
安く済ませるならエポック社のカードスリーブがおすすめです。
注意として、110枚なのでタイル(建物コマ)分は用意できますが、おまけのルールカードの分は無いので、蛇腹折りにしておくのも良いです。
ハードタイプ(固めのスリーブ)なら60枚入り2つで下のが良いと思います。
私もTRPGの際に活用していました。
背面が気になる方は、背面用のデータも用意しましたのでご活用ください。
より、『アクワイア’97』を楽しめるかも。ただし、手間も2倍です。
2種類用意しました(笑)必要分を印刷してください。シンプル版と特別版です。
なお、背面が無地が良ければこちらでもよいかもしれません。ただ、余ってしまうので正直微妙です。
自分なりの『アクワイア’97』を作ってみましょう!
おわりに
カード1枚に情報量が多いので、初めは混乱すると思います。
むずかしい場合は手札を6枚ではなく、4枚や3枚で遊んでみましょう。
それでも、原作ルールよりは倍以上の選択肢ができます。
より攻撃的で刺激のあるマネーゲームとなるでしょう!
ではまた次回。ごきげんよう。
アレンジだけでも試作は大変だ…。ゲームを作る人はすごいなぁ。
遊んだ感想やコメントありましたら教えてください。
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