お疲れ様です。自称:アクワイア研究家 のだじゅらく と申します。
目指せ、『アクワイア(ACQUIRE)』だけで完結するゲーム会。
アクワイア(ACQUIRE)の内容物で様々なボードゲームを再現していきます。
むしろ何故、気が付かなかったのか…。
ライナー・クニツィアによるデザインの14種類のゲームが詰まったボードゲーム集の存在を。
…というわけで今回は「古代ローマの新しいゲーム」の1つ-歴史の糸車-をアクワイア(ACQUIRE)のコンポーネントで遊ぶ方法をご紹介します。
古代ローマの新しいゲームとは?
14種類もあるのに、どのゲームもしっかりと面白さを保ちながら、複数のゲームで同じコンポーネント(共用コマ、チップ、4枚のゲームボード)を組み合わせて遊びます。
そしてどのゲームも破綻なく構成されています。
古代ローマをテーマにしたこのボードゲームは圧倒的なコストパフォーマンス!
そして面白いとなれば、最高じゃな!
-歴史の糸車-
プレイ人数:2~5人 プレイ時間:10分
ローマ創設の何世紀も昔、アペニン半島には既に様々な人々が住んでいました。ラテン人、サビニー人、ウンブリア人、エトルリア人、サムニウム人などです。人々は互いに交わりました。イタリアは諸文化そして社会階級の坩堝となったのです。ある者達は興隆して力と繁栄を手にし、またある者達は足跡を残すことなく消えていきました。
古代ローマの新しいゲーム ルールブックより
このゲームの醍醐味は多人数でのあそびじゃ。軽くも悩ましさがある。まるで綺麗な数式じゃの。
ゲームの目的
ゲーム終了時、最も得点を獲得したプレイヤーの勝ちです。
目的もシンプルじゃの!
必要なもの
建物コマ25枚(カードの代用)
内訳:1A~5Eまで(1A~5Aの1セットでアルファベットが5種)
ホテルマーカー1種(ポーンの代用)
セットアップ
写真のようにランダムでタイルを円環上に並べます。
どこかのホテルマーカーを間に置くことでゲームスタートします。
おすすめはホテルマーカーの左右にタイルをランダムで並べていくと良いでしょう。
得点の仕方
手番中にできることはホテルマーカーの3つ先までのいずれかのタイル上に移動させます。
上写真の場合は4B、5A、4Dのいずれかになります。
これらのタイルを順番に1枚ずつ取ります。
特定のアルファベットタイルが全部取られたら決算が発生します。
(写真の場合、左は+7点、右は+8点です。)
それぞれ、タイルに書かれた数字の合計が得点になります。わかりずらいのはすみません。
終了条件
特定の数字(1~5のどれか)が全て取られたらゲームは終了します。
最後にその数字の合計分のマイナス点が入ります。
(写真の場合、左は-8点、右は-12点です。)
マイナスを含めた合計点が最も高いプレイヤーの勝ちです。
おわりに
今回は-歴史の糸車-をアクワイアであそぶ方法を紹介しました。
「古代ローマの新しいゲーム」は1つだけではありません。
アクワイアを遊ぶ前の頭の体操としてやってみてはどうかの?
もっともっと、アクワイア(ACQUIRE)を頻繁に取り出しちゃいましょう!
アクワイア(ACQUIRE)はボードゲームの面白さがつまっている!!
持っていない方は是非、この機会に買ってみてください。
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次は、バトルラインの原型となった作品?「ローマ七丘」を紹介予定です。
ではまた次回。ごきげんよう。
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