お疲れ様です。自称:アクワイア研究家 のだじゅらく と申します。
『アクワイア(ACQUIRE)』を折角買ったのに数回遊んだだけでメルカリに出ている…。
とっても悲しい…。もっといろんな方法で遊んでほしい!
アクワイアをもっと手軽に取り出してほしい。
個人的にはアクワイアのタイルは持っていて楽しい。
…というわけでアクワイアのタイルとボードだけを使ったあそびをご紹介します。
名前もアクワイアに似た名前のゲームです。
アクウィジション(Acquisitions)
プレイ人数:2人 プレイ時間:15分
松田道弘さんがまとめた「世界のゲーム辞典」にさまざまなオリジナルゲームの1つとして記載があります。
本来はチェッカーで遊ぶゲームですが、アクワイアでも流用できます。
必要なもの
建物タイル63枚をボードに付けた状態で遊びます。
1Aを除いた2A~8A、1H~8Hまでをボードに付けた状態で遊びます。
ゲーム準備
写真のように配置します。
ゲームの目的
プレイヤーは相手よりも多くタイルを獲得することを目指します。
ゲームの手番
各プレイヤーは自分の手番時、建物タイルをジャンプさせて、盤上のタイルを獲得し、盤上から取り除いていきます。取ったタイルは相手と区別できるようにしておきましょう。
写真では1Cを動かして、1Bのタイルを獲得しています。
タイルの獲得方法
タイルは隣接したタイル(1個)の向こう側にマス目が空いているときに、そのタイルを飛び越して飛び越したタイルを回収できます。縦横斜めの移動ができます。写真では1Dを3Bに動かし、2Cを獲得。
また、同一のタイルが連続ジャンプすることもできます。
ひとつのジャンプが終った後に移動先でも動ければ、さらにジャンプすることができます。
3Aのタイルを3C、1Cと動かします。
(チェッカーに似ているようでちょっと違うルールですね。縦横移動ができます。)
ゲームの終わり
お互いに続けていき、タイルが動かせなくなった時、ゲーム終了します。
最も獲得したプレイヤーの勝利です。
ヴァリアントルール
アクワイアは9×9もできます。また、9~やI列のマスを使うのも良いでしょう。
2016年版なら10×10マスができます。
範囲が広がれば、3人プレイも面白いと思います。
シンプルゆえに暇つぶしには最適です。
また、A~Hまで(数字は問わない)を獲得出来たらボーナスで5枚分プラスとするなんてのも良いでしょう。
シンプルなゲームは小さなアレンジを楽しむことができます。
終わりに
従来のマネーゲームとは違った遊び方を紹介しました。
アクウィジションは元々チェッカーゲームの一種ですが、アクワイアでも遊べるゲームです。
現代においては陳腐な遊びとなってしまったかもしれませんが、そんなことはありません。
小さなお子さんとも遊べます。
アクワイア(ACQUIRE)をお持ちの方は息抜きに軽く遊んでみるのも良いですね!
アクワイア(ACQUIRE)を頻繁に取り出しちゃいましょう!
ではまた次回。ごきげんよう。
アクワイアはタイルだけでも楽しめる!
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