外伝:短縮版『アクワイア’97』(ACQUIRE’97)

アクワイア(ACQUIRE)

お疲れ様です。自称:アクワイア研究家 のだじゅらく と申します。

のだじゅらく
のだじゅらく

より『アクワイア’97』に近づけたいな…。ちょっと変えてみるか…。

ということで短縮版を考えました。8×8マスという極小です。
前に公開した短縮版アクワイア(下の記事)よりはひと回り大きいです。
しかし、吸収合併のスピードは段違いです。
個人的には上級者向けだと思います。

アクワイア(ACQUIRE)の話 その13_アイキャッチ

No.13 アレンジルール

のだじゅらく
のだじゅらく

これはもはや、別のゲームかも…。

より短時間で攻撃的になったアクワイアをお楽しみください!

無料配布(要印刷とカードスリーブ)

『アクワイア’97』:短縮版用カードを作りましたので、データを置いておきます。
A4で印刷できます。プリンターの設定によっては上手くいかない場合もあります。
まずは1枚だけのテスト印刷をオススメします!正面だけならA4で8枚目まで。背面込みなら16枚!

カードスリーブにハマるように66×92mmで作成していますので注意してください。
はみ出るのが嫌な場合や入らない時はハサミで調整すると良いでしょう。
※108枚版のと間違えないようにアルファベットの並びや色を変えています。

背面もそのまま用意しているので、透明なスリーブでも安心です!

盤面が気になるならこちら

ボードは9×12だからやりずらい場合はこちらをA4で印刷してみてください。コンビニで10円印刷。

注意点と必要なもの

プレイ人数は2人~3人まで。クラシックモードでプレイ

写真のような正規ルールの盤面でも、せまい時があるのに…。
吸収合併の確率は4倍以上に跳ね上がっている。
4人以上は逆にゲーム性が失われ、戦略よりも運頼みとなってしまう。
遊ぶ場合は配当金も2位までのクラシックモードで行いましょう!

2人プレイ時は「2人用ルール」で!

2人で行う場合は2人用ルールをお忘れなく!
2人ルールの際は、順番決めで使用する場所指定番号を使うと良いでしょう。
「架空のプレイヤー」が持つ株数を容易に参照できます。
場所指定番号の説明は下にあります。

使用タイルは1A~8I。使用ホテルは4種類:高級×1 中級×2 低級×1

短縮版アクワイアと同じホテル4種です。タイルは64枚。セットアップは正規ルールよりも少なく済みます。

初期資金は$4,000 手札は4枚で行う

初期資金も手札も正規ルールより少なくしています。
物足りないように感じるかもしれませんが、これぐらいが良いと思います。
数ターンで吸収合併が簡単に起きます。早めに資金の獲得を狙いましょう。
あえて、吸収合併を起こさせない戦略も取れます。
ヒリヒリしたつば迫り合いを楽しみましょう!

初期タイルの配置(場所指定番号)

最初のプレイヤーを決めるタイル配置2人用ルール:「架空のプレイヤー」が持つ株数判定では、場所指定番号を使用してください。
上の例であれば、場所指定番号は③です。よって、対応する建物タイルは4-Eとなります。
仮に「架空のプレイヤー」が持つ株数判定の場合は4枚(4-E)だったことになります。

ゲームのポイント

  • 3人ならば協力関係をきずけ!
  • ホテルは4種類しかない。全ホテルで2位になれると大きい。
  • 資金が少ないので素早い利確も重要!

既に『アクワイア’97』は紹介していますので、短縮版は外伝という形にしました。

こういった味変化も面白いです。新版に調整した『アクワイア’97』もお楽しみください。

アクワイア(ACQUIRE)の話 その6-RE_アイキャッチ

No.6 新版でできるアクワイア’97

ではまた次回。ごきげんよう。

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