インサイダーゲームは意外なことに公式からデジタルボードゲームになっていない。
個人製作のアプリや同人作品があっても問題ないテーマではある。
人狼よりも普遍性がある。
ゲームは最初、クイズから始まります。お題を知っているマスターに、ほかの全員で自由に質問をしていきましょう。質問は必ず「はい」か「いいえ」で答えられるものだけ。（公式文）
「インサイダー・ゲーム」はそんな疑問がテーマ。会話で進めていくクイズの正解を目指しながら、陰で議論を思い通りに操作している狡猾なインサイダーを見つけ出さなければなりません。逆にインサイダーは、正体を隠しながら世論をうまく導くことを目指します。（公式文）
砂時計（約5分）が内容物に含まれているのが特徴である。
ボードゲームで明確な時間が決まっているゲームは無いようで結構ある。
このサイトで紹介している「ハグル」はパーティゲームなのだが、進行状況によって、明確な時間を決めていない。
終わり際を明確に決めるのはゲームデザイナー側が、その方が良いと思ったからだ。
議論や会議、話し合い、長考の有無。チェスや将棋だって公式戦は明確に時間を決めている。
プログラムで永遠とループしてしまうことを避けるために、設けられる安全弁のようなものである。
まぁ、時間がいくらあっても正しい（誰の目線かは問わない）判断を取れるわけではないが…。
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