ちょっと話題になっている何がとは言わない。セブン&アイ・ホールディングスのセブンイレブンのコンビニはお茶や日用品、雑誌、ATM、メルカリの出品を行うだけではない。
A3の白黒印刷を10円で行う場でもある。A3の白黒印刷はコストパフォーマンスが他に比べて良い。
どこと比べているかは、ここでは控えることとする。
紙質も印刷も悪くないし、都市部であればお手軽に印刷できる。
ボードゲームのサイズはA4~A3ぐらいに収まるのが良い気がする。
見づらくないし、持ち運ぶにはこれ以上大きいと厳しい。
コンビニプリントはSDカード、USB等の情報記録媒体で印刷できるし、アプリからもできる時代。
勝手にアクワイアのアレンジや再現を考え始めて、特に必要が無ければ白黒印刷で完結できる内容にしようと心掛けるようになった。
2016年版のアクワイアのボードのように、似た色では視認性が悪い。白と黒であれば、様々な目の人にも対応できるし、10円なら、間違いによるダメージも小さく済む。
失敗を前提とした「何か」を作る際には、低コスト(予算内で何度かチャレンジするため)は立派な戦略だと思う。
「それしかない」という判断を鈍らせて、「こうしたい」という欲求を高めてくれる。
試作の段階でも、提供する段階でも、もちろん低コストの方が良い気がするが…。
財布のお金を増やすことを目的とした「低コスト」は結局身につかなくなる。
必要だと思ったものにはちゃんとお金をかけないと、「信用」も「保証」も手に入らない。
これが面白いかどうかはわからないが、毎月5万円だけで生活できるのなら、年に100万手に入れば税金や予備費を含めて十分かもしれない。試作時の「低コスト」や人生の「低コスト」はある種の知恵になるだろう。
ゲームの中では羽振り良くいきたいけどね。
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