その名の通り、世界各国のゲームを著者なりにいくつかのタイプに分け、カタログとした文庫本。
1993年9月30日初版。文庫本ながら、ページの後ろにゲーム名索引がついている。
ア行の先頭には「アクワイア」の文字!
こちらも松田道弘さんの著書。
「四大古典ボードゲーム」といわれる「モノポリー」、「リスク」、「ディプロマシー」、「アクワイア」はもちろん、合計80種のゲームを短くもしっかりと紹介。
カードゲーム「ウノ(UNO)」の改良ゲーム「タキ(Taki)」なんて作品も…。
アバロンヒル社時代のアクワイアが「ストック売買をめぐる熾烈なビジネス・ウォー」として稀に見るよくできたビジネス・ゲームとして評価されています。
他には、水道管ゲーム、ピット、ハゲタカのえじき、ガチョウのゲーム、デューン/砂の惑星、マスターマインド、スコットランドヤード、ツイクスト、バルバロッサも紹介されており、バラエティ豊かな作品が紹介されている。
1993年。およそ30年前のボードゲーム事情が分かる珍しい文献である。
え?アクワイア資料館とほぼ同じ文面じゃないかって?
たまにはね。いいでしょ。
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