このディスクがアグリコラのものだとわかる人がどれほどいるのだろうか?
リバイスドエディション以降はしっかりと食料、野菜や木材、葦(あし)といった
食品や資源コマはその形に加工されたものとなったので、判断が付きやすくなった。
抽象的なディスクやブロックは何かに代用しやすい。という話は前にもした。
ただ、色の見え方は人それぞれの為、「同じ形なので色で判断してください。」
というのは近年では特に不親切と言える。
白と黒のような極端なものであれば良いが、
「赤と緑」、「青と紫」、「深緑と茶色」、「水色とピンク」の組み合わせには注意したい。
カルカソンヌのミープルもプレイヤーカラーの場合によって、問題が生じてしまう。
友人がそうだと知らなかったので、初めは驚いたが、色を変えることで解決した。
世界の七不思議 第二版はこれに対して色に対応した図形を用いることとしている。
こういった配慮は非常に良いアイデアで、おおよそのアイコンや文章でわかるがさらに良くしている。
カスタマイズする上で気をつけることは、通常のプレイに支障がでないようにしないといけない。
それは裏を返すと、『対象者の為に、配慮をあまりにもオーバーに行わない。』ということだ。
傍目ではあまりにも自然なのでゲーム中に気が付かないプレイヤーもきっと多いだろう。
私もその一人だ。
リンク
リンク
コメント