前に話していた街コロコイン。
購入当初は輝いていたが、私自身の保存方法が良くなかったかもしれないが、
少々くすんでしまった。
100均の透明なパックに入れていたが、酸化してしまったかもしれない。
鈍い色が好きな人もいるので何とも言えないが、ボードゲームの保管問題にも関わる。
一般的に日本は高温多湿なので、湿気の問題が多い。
大抵は乾燥剤や服を部屋干しするようなエリアと分けたりするのが良い。
スリーブに入れていたカードが若干湿気で曇ったことがあり、すごく焦った。
ボードゲームに輪ゴムはご法度みたいな感じ。張り付くとカードのシャッフルで明らかに悪さをする。
最も良いのは博物館や美術館のような気温と湿度を適切に保った状況を作りたいが、
それは鑑賞やコレクションなので、ボードゲームを遊ぶ目的からは離れてしまう。
「保存用」「遊ぶ用」「布教用」などという単語が今なら理解できる。
「推し活」は一部の「コレクター」をよりカジュアルに、
個人が個人として全体的な意志の流れ(トレンドや流行)となった形なのかもしれない。
「コレクション」は資金に余裕があるものの道楽に過ぎなかったものが、
「共有するコミュニティ」と「余裕のある資金と時間」があって初めて成立していたが、
今はもうそうではない。
話を戻すと、ボードゲームにおいて厚紙のコインからメタルコインに換えるのは
一部の人間にとっては遺伝子に刻まれているのではないかというぐらいまぁ刺さる。
プレイアビリティの向上もそうであるが、現物の重みはより没入感を深めてくれる。
無地(コインに何も書かれていない)と数字の入ったコインがあるので用途に合わせると良い。
メタルコインの有名どころはワイナリーの四季のメタルコインだろうか。
大鎌戦役(サイス)のメタルコインも有名だが、最近ではもう手に入るかどうかは難しい。
拡張版のコインぐらいしか見かけられなかった。
それなりに安価で応用が利くのはポーカーチップだ。
プライムポーカーはゲーム会などでは結構重宝できるのでおすすめ。
数字が描かれているモノであれば、点数にもよるが大体が利く。
100,500,1,000,5,000があればアクワイアのお金に代用することができる。
最新版のお札はチープなので代用してもいい気がする。
ただし、数をそろえようとすると大変なのが悩みどころではある。
既に大半の国家は金本位制ではないが、それでも人々を惹きつける魅力があるのは確かなのだ。
コメント