シヴィライゼーション7の発売が決定した。また新たな文明の夜が明ける。
ただ、個人的にはシヴィライゼーション レボリューション(上の写真)ぐらいのボリュームも面白かったりする。発売は2009年1月29日。15年前なのでレトロゲームなのだろうか?
速攻で文明ができて間もないころに他国を侵略するのが面白い。
文明ができて数10ターンでは、首都にもユニットがいないので空き巣がしやすかったりする。
敵ユニットを捕縛することもできる。難易度によっては全くできないので注意が必要だが…。
単に、大量の攻撃ユニットを作成して攻撃する「ラッシュ」もうまくいけば楽しい。
前に話した信長の野望DSぐらいのボリュームに似ているからだろうか?
DSということもあり、そこまでマップは大きくない。でもそれがいい。
1日でプレイするにはちょうど良いのだ。
サイクルが短いと、色んな戦略が試せるので良い。
文化に特化したり、いかに最短で全ての首都を落とすかや指導者の特性に反したプレイングをわざとしてみるのも良い。失敗してもリセットやなかったことにできるのもゲームの醍醐味だ。
トライ&エラーのサイクルが早いことが成功への近道になりうる。
続編や拡張版は基本的にゲームの増大化を前提としている。
どうしても、「前作を遊んだプレイヤーを満足させる」目的が追加されるからだ。
「前作」での不満点。良かった点。さらに制作陣が良くしたいと思った点など様々だ。
「重い」ゲームはどうしても、その面白さを見出す前に飽きられてしまうと次がやってこない。
選択肢が多すぎたり、シナジーやコンボがあればあるほど、最適解や自分なりの気持ちが良いプレイングを探せるものにとっては面白いかもしれない。
だが、その前に飽きられてしまっては厳しい。
制作陣の面白いと思ったポイントや狙いに到達する前に打ち切られてしまうかもしれない。
出来ればそれは避けたい。いや、避けなくてはならない。
新規参入にも、経験者にもわかりやすく面白さがすぐにやってくるようにすることは重要に感じる。
試す相手として、シヴィライゼーションでは「蛮族」の存在が大きい。
蛮族は全プレイヤーの敵であり資源だ。蛮族が火種になることもあるから面白い。
蛮族が強すぎると多くのプレイヤーはふるいに落とされるかもしれないが…。
時代の速さに体が追い付けないのは仕方がない。
進化はきっとそんな1世代2世代で簡単には変化できないよ。
そんなゲーム。
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