「宝石の煌き」の作者マークアンドレの作品。完全日本語版。
写真のものは拡張版のソーサリーがセットになっているスペシャルボックスである。
重量感のあるボードゲームだが、毎ターンに1つだけ選んで実行するだけなのでシンプル。
始めは進行不可能なエリアや制限があるのでそこは注意。
中古で購入する場合はメルカリなどで購入した方が安いと思う。
コマの種類は豊富で、左から要塞、都市、村となっている。立体感があって非常に良い感じ。
騎士のコマも凝っている。なんだ?やる気か?
みたいな感じで、このゲームは衝突を前提としている。
どう転んでも衝突するので、バチバチに戦いたいならオススメ。
ちなみに、このゲームは完全情報公開のアブストラクトゲームと言える。
基本的には領地の陣取りゲームで「テーマ性」はしっかりある。
帝国の最果ての地で、4人の男爵が覇権を争っています。彼らは大勢の騎士を使って領土を拡大し、村や要塞、そして都市を築きます。自分の支配権を押し通し、権力の階段を上り、王位を継承してください!
『バロニィ』とは男爵領のこと。プレイヤーは地方の小領主となり、領地を広げていくことになります。
https://hobbyjapan.games/barony_spbox/
領地の取り合いで、領地には点があり良い領地(農地)の配置は多少異なりますが、
完全に力量が出るゲームです。
湖に隣接した都市では3つまで騎士コマを配置できたり、騎士コマを如何にして使いこなすかが勝利のカギ。
「放課後さいころ倶楽部12巻」(前にも話したことがある)で登場しているのでそこで読むと理解しやすいだろう。説明書も分厚くないのでまだ、すんなりと行けると思う。
しいて言うなら、ビックボックス系は重く、箱のふたが綺麗にハマらず少し浮く。
値段に対してはコンポーネント(内容物)の数が豊富なのでお得である。
重いのでゲーム会で遊ばれるかは…また別の話。
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