誰が言ったか「世界四大古典ゲーム」の一角。それがリスク。
アメリカではかなり有名なゲーム。現在はハズブロ社から出ている。
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内容はとてもシンプルで、モノポリーのように他のプレイヤーを全滅させることが目的…。
と、非常にクラシカルなボードゲームである。
この全滅させるというのがあまりにも時間がかかる。
プレイ時間は最低でも2時間を超えるので、大抵は時短ルールで行われる。
時間で決めたり、誰かが退場した時点で最も領土を持つプレイヤーの勝利と決めたりする。
歴史あるボードゲームなので、アプリやwebゲームが存在している。
遊ぶのであればそちらが良いと思う。なぜアクワイア(ACQUIRE)は無いのか…。
地政学という言葉がある。リスクは争うことを前提としてるのでボードゲームを教材にするのも良いだろう。
いかに攻略したいエリアにつながる島が重要で、攻め手にとっては目の上のたんこぶとなりうるのかがわかるだろう。
広い大陸は相手を包囲する上でいかに横に展開することが攻撃する手数を増やすことになるのかもわかる。
このボードゲームの肝となるのが、攻撃側と防御側のサイコロの最大数が異なること。
攻撃側は最大3個のサイコロを使えるが、守備側は最大2個のサイコロしか使えない。
そして、サイコロは振った目の大きいもの同士で比較する。
基本的には攻撃側の有利なのだが、出目が同じ場合は防御側の勝利となる。
サイコロのご加護で歴戦の守護兵が生まれることもあるのが面白い。
シンプルに殴り合うので、名前通りあらゆる行動に「リスク」を迫られるのだ。
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