お疲れ様です。 のだじゅらく と申します。
今回はダイス(サイコロ)ゲームの「マカオ」を記録します。
カジノゲームであるマカオダイスとは異なりますのでご注意ください。
大小(シックボー)とも異なりますが、都市であるマカオを起源とするサイコロ(ダイス)ゲームです。
準備は非常に簡単で、6面のサイコロ1つと複数のチップ(チップはポイントの代わりになるものであれば何でも良いです。スマホに点数を記録するのでもOK。紙に書いてもOK)で遊ぶことができます。
上写真のように複数のサイコロやチップ、トレーを準備できるとより楽しめるかもしれません。
バックにサイコロ1つ入れておけば遊べますので、複数人で暇つぶしする際に是非遊んでみてください。
紹介しているゲームはダイスゲーム百科に収録されています!
ボードゲームの有名デザイナー ライナー・クニツィアがまとめたものです。
この一冊があれば、サイコロのゲームで困ることはないでしょう!
■マカオ
順番決め
順番決めもせっかくですからサイコロで決めましょう。
各プレイヤーはサイコロを1回ずつ振り、
最も高い目を出したプレイヤーから時計回りに始めましょう。
2番目の人がスタートプレイヤーの左隣に座ればより正確かもしれません。
ルールと目的
ゲームはラウンド制で進みます。
自分の手番になったら、1つサイコロを振ります。※複数同時に振ることはありません。
再び振る場合は出た目を足してください。
合計値が10以上のバースト(ミス)するまでは何度でも手番に振ることができます。
パス、またはバーストした場合は次の人の手番となります。
全プレイヤーが合計値を決定したらラウンドが終了します。
そして、最も9に近いプレイヤーにチップを1枚渡して次のラウンドへと繰り返します。
次のラウンドはスタートプレイヤーの2番目の人(スタートプレイヤーの左隣だった人)から始めると
公平性が向上します。(ボードゲームのテラフォーミング・マーズなどでもこの方式ですね。)
勝利条件
チップを3枚先取すればゲームに勝利します。
令和の時代に紹介するにはあまりにもシンプルなゲームですが、
サイコロとテーブルがあれば暇つぶしはできます!
サイコロ(ダイス)は世界最古の遊具と呼ばれ、お手軽な乱数を提供してくれます。
ボードゲームやゲームは元をたどればサイコロに行きつくのだ。
次回はバリエーションルールを紹介します。 それでは~。
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