ボードゲーマーの教養?四大古典ボードゲームをご紹介。

ボードゲーム

お疲れ様です。 自称:アクワイア研究家 のだじゅらく と申します。

ボードゲームには、皆様が想像している以上に多くの種類があります。
実はテーマごとに分類できるほど、その種類は多岐にわたります。
私自身もすべてを把握しきれないほどです。

昔からボードゲームは、人生を豊かにすると考えられていたのかもしれません。
今回は、一部のボードゲーム愛好者から「四大古典ボードゲーム」と呼ばれている作品をご紹介します。

最近人気の検索AI(perplexity.ai)で「四大古典ボードゲーム」を検索すると、チェス、囲碁、将棋、バックギャモンなどが出てきます。

AIマサル
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私の回答は以上です。

これらは確かに伝統的なゲームですが、**現代の「ボードゲーム」**とは少し異なります。

AIマサル
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是非、教えてください。

「ドイツゲーム」や「ユーロゲーム」という言葉をご存知でしょうか?

これらは戦略性が高く、シンプルなルールで1時間程度で終わる、独特のボードゲーム群を指します。
ちなみに、「ドイツゲーム」と「ユーロゲーム」の違いは、ドイツ以外のヨーロッパ諸国で製作されたゲームも含むかどうかの違いです。

さて、今回紹介する作品たちは「四大古典ユーロゲーム」とも呼んでもいいのかも。
半分以上はユーロ産ではありませんが…。

「四大古典ボードゲーム」は「モノポリー」、「リスク」、「ディプロマシー」、「アクワイア」で、日本で初めてこの概念を定義したのは明確な書籍等を発見できていないため、不明瞭です。

一部では、著述家の松田道弘まつだ みちひろさんやグループSNE代表の安田均やすだ ひとしさんと言われています。
※あくまで、個人調査ですので参考程度です。

個人的には、アクワイア以外はやや粗削りな部分(ルール)があります。
しかし、歴史的に重要な作品であり、「ユーロゲーム」が生まれ、発展するきっかけとなったファーストステップの作品群と考えてください。

以下、それぞれの作品について簡単に紹介します。

米国不況時代の発明品。モノポリー (1935年)

プレイ人数:2~6人 プレイ時間:2~3時間? 対象年齢:8歳以上

「モノポリー」は、**文字通り「独占」(モノポリー)**するまで遊ぶゲームです。
元々は資本主義や富の独占を批判する「地主ゲーム」として誕生しましたが、1935年に現在の形に変わりました。
世界中で愛され、累計2億5千万個も売れているそうです。
もし遊ぶなら、デジタル版をお勧めします。

例として、任天堂スイッチ版が出ています。
https://store-jp.nintendo.com/item/software/D70010000001663

国内よりも海外の人と遊ぶなら、知っておいて損が無いかも。
私も、大学生時代の研究室でフランスの学生と「モノポリー」なら言語不要で一緒に遊ぶことができました。「麻雀」みたいなものです(笑)

フランスの映画監督が考案。リスク (1957年)

プレイ人数:2~6人 プレイ時間:1~2時間? 対象年齢:8歳以上

「リスク」は、フランスの映画監督アルベール・ラモリス(Albert Lamorisse)が考案した、領土の奪い合いをテーマにしたゲームです。
サイコロを使って戦闘を行うシンプルなゲームですが、終わりが見えないことが多く、時間制限を設けて遊ぶのが一般的です。
こちらもデジタル版があります。

もしも遊ぶのであれば、デジタルゲーム版がスイッチで出ています。
https://store-jp.nintendo.com/item/software/D70010000008820?srsltid=AfmBOoq3HsBkV8KQb-B7gICm-UiwzwO3h8T5GG-IR5IrmWmlzHznMqCp

架空の超巨大軍隊を用意して、協力戦みたいなアレンジで遊んだりしていました。

嘘?4時間以上もかかるの?ディプロマシー (1959年)

プレイ人数:2~7人 プレイ時間:4時間~! 対象年齢:12歳以上

「ディプロマシー」は、「外交」をテーマにしたゲーム。
運要素が一切ない、プレイヤー同士の交渉が鍵となります。
友情破壊ゲーム」として有名。特に遊ぶ時間が長いため、上級者向けです。
交渉や裏切りが重要な要素となるため、プレイ後に関係が険悪になることもあります。

遊んだ人曰く『「国家に真の友人はいない」ということを教えてくれるから勉強になった。でも、もうやらない(笑)』と…。

アメリカ式ユーロゲーム文化の基礎。アクワイア (1964年)

プレイ人数:2~6人 プレイ時間:約90分 対象年齢:12歳以上

「アクワイア」は、1964年に発売された名作金融ゲームで、現在でも人気があります。
作者は「現代ボードゲームの父」とも呼ばれるシド・サクソン氏。
株価が下がらないゲームシステムが特徴で、60年以上経った今でも最新ゲームに負けない魅力があります。
個人的にお気に入りの作品なので、このくらいにしておきます(笑)

おわりに

古典的なボードゲームは、娯楽の少なかった時代に多くの大人を魅了した作品たちです。

現代でも遊べるものが多いので、過去に思いを馳せながらプレイしてみてはいかがでしょうか。

歴史を知ることは、未来への選択肢を増やす上でとても重要です。

AIマサル
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皆様のより良い人生の選択肢が増えることを私は望みます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

ではまた次回。ごきげんよう。

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